無意識下の変化をデータ化する「ニューロリサーチ」
脳科学の知見をマーケティングに活用した「ニューロリサーチ」。脳波や視線などの身体的反応を計測し、直観的な判断や好感度・ストレス度などを測ることができます。生理的な好き嫌いなど言語化だけではわかりにくい感情的な事柄や、無意識下で行われている変化を数値化する調査です。専門的な知見が必要で分析に何週間もの日数が必要でしたが、AIの分析により従来より迅速なご納品が可能になりました。
動画や音声を視聴したときの興味・集中度の変化や、味や香りに対する反応の調査をしたいとき、アンケートやインタビューなど今までの手法では解き明かせない要因を探したいときにおすすめです。
JMA「ニューロリサーチ」の特長
AIを活用した分析で解析の時間を短縮
JMAでは、注目のベンチャー企業である外部パートナーの協力を得ており、開発チームにAIや脳神経などの研究者が在籍し、分析まで行います。AIを活用した独自の解析技術により、実査から短時間での解析を実現。1週間以内の納品が可能です。
アイトラッキングや会場テスト、インタビューなどの組み合わせで多角的に調査
ニューロリサーチに加えて、従来のリサーチ手法である「アイトラッキング」「会場テスト/CLT」、「デプスインタビュー」「グループインタビュー」などを組み合わせることにより、言語された評価と、表面化しにくい無意識の評価、直観的な評価を多角的にリサーチできます。
多極センサーによる脳波計測で精微な分析が可能
脳の活動を計測する方法にはEEG(脳波)方式、NIRS(脳血流)方式、fMRI(断層画像)方式があり、 刺激から脳の反応までのタイムラグが最も短いEEG方式を採用。計測時に脳にセットするセンサーを通常より多い16極で行うことで脳全体を計測し、複雑な反応やより正確な情報が取得できます。
また、デバイスを送付し対象者の自宅での計測実施も可能であり、その場合EEGでも電極の少ない取り扱いやすいものを用います。
Case Study活用事例
広告や企業紹介動画などの好感度を測りたいとき
ニューロリサーチは、時間によって変化する反応の探索に適しています。特に、動画接触時の序盤から中盤、後半にかけてどのような反応があったか、何を見聞きした時に変化が見られたのかなど、時間軸での反応を見たいときにおすすめです。
味や香りなどに対する反応を客観的に評価したいとき
対象者が言語化できる好嫌のほか、客観的なデータが必要な場合に有効です。
作業や商品に対するストレス度を図りたいとき
パッケージの開封作業や、対面・電話などの接客を受けたときのストレス度などの反応を計測し、作業性やサービスの向上のヒントとします。
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