曖昧な意識にアプローチする「ビジュアルインサイト」
消費者が商品やサービスを選択し、購入・使用する過程には様々な分岐点が存在しています。明確で論理的な選択理由がある一方で、説明しにくい思考の中で取捨選択が行われていることも多数あります。明確・論理的ではないが価値観に大きく影響している意識にアプローチする手法は数多くあり、その中でもデプスインタビューやグループインタビューで活用される「投影法」はJMAが得意としている手法のひとつです。
投影法は、心理学の手法をマーケティングに応用し、対象者が答えにくい回答や無意識のなかで行動決定の要因となる「気持ち」「意識」にアプローチしていく手法です。
直接的な質問に対する回答を得るのではなく、イラスト・写真などのビジュアルや言葉の連想などの刺激を用いた投影を行うため、論理的ではない意識・本音に迫りやすい利点があります。
投影法には主に、連想法(言語連想法)、完成法(文章完成法、物語完成法)、構成法(絵画反応法、略画法)、表現法(ロールプレイイング、第三者技法)などがあり、JMAではビジュアルを活用した構成法をはじめ、様々な手法を活用して対象者のインサイトを探ります。

Case Study代表的な投影法
- コラージュ法
- フリーマッピング法(グルーピング法)
- バルーンテスト(吹き出し完成法)
- 擬人法
- コリドーテクニック
- 深層心理投影法(ビジュアルメタファー表出法)
- 文章完成法
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