グループインタビューだからこそ広がる意見とアイデア
モデレーター(進行役)と数名の対象者とのディスカッション形式で行うフォーカスグループインタビュー。対象者同士の会話から本音を引き出し、発言の真意まで深堀りすることで、アイデアの種の発掘から仮説検証に至るクライアントのマーケティング活動を支えます。日本における定性調査会社の先駆けとして、数々のヒット商品の黎明期を共に歩んできたJMAが実績と知見を誇る手法です。
グループインタビューでは、対象者同士が互いの意見に共感や影響を与えあう相互刺激により、グループダイナミクス※が生じやすくなります。1対1のデプスインタビューとは異なる多面的な意見やアイデアを引き出し、アンケート調査だけではわからない課題や消費者ニーズを可視化。仮説にない深層心理や価値観に迫ります。
※集団が個人に与える影響や、個人が集団に与える影響、集団間の関係などによる力学的特性のこと
JMA「グループインタビュー」の特長
経験豊富なモデレーターによる課題共有と実査
社内およびパートナーのモデレーターを多数抱えています。クライアントとの打ち合わせには、グループインタビューを行うモデレーターや同等の知識を持つスタッフも参加。課題を共有し、調査企画書の設計から携わるため、クライアントが求める課題や要素をインタビューに反映いたします。
課題に合わせた最適な調査を提案
グループインタビュー終了後に、印象的だった対象者にデプスインタビューを行う2段階の調査も有効です。また、各種定量調査と組み合わせ、多角的な視点から生活者の行動心理や需要を掘り起こすための最適な調査企画をご提案します。
感染症対策を施し、充実の設備を揃えたインタビュールーム
カメラ、音声設備、モニタリングルームを配したJMA専用のルームでインタビューを行います。インタビューの様子はオンラインでも視聴でき、クライアントご担当者様 も会場に足を運ぶことなく実査が可能です。なお、JMAでは新型コロナウイルス感染防止対策を含めた利用のガイドラインを作成して、感染防止に努めています。
Case Study活用事例
使用実態の把握や商品リニューアルのヒントを得たいとき
グループで語り合うことで互いの発言に共感や刺激を与え、議論が活発化します。1人の対象者の使用実績から新たな気づきが生まれるなど、グループダイナミクスの発生により商品やサービスの改善点やアイデアのヒントが期待できます。
ターゲット層の共通要素を見出したいとき
コンセプト開発や広告戦略においてターゲット層を深く知り、共通項を見つけたいときに適しています。
新規商品・サービスの受容性やターゲットを検証したいとき
コンセプト開発やプロダクト開発など、開発プロセスにおける初期段階に有効です。開発の方向性の確認や、曖昧な仮説の検証を行い、新たな商品開発を促進します。
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